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1970年製のセイコー・アクタス 6106-8460 自動巻です。 セイコー「5アクタス(ファイブアクタス)」は1969年8月に発売。セイコー5(ニューファイブ)のヤング向けバージョンとして発売されました。「ACTUS」はラテン語で行為とかアクションという意味です。 セイコーの狙い通り、高校生など若い人たちには人気があり、春の入学・進学・就職のシーズンには、「5アクタス」の宣伝やセールが行われていました。 1976年10月に名称を「ファイブアクタス」から「アクタス」に変更し、書体(ロゴ)も変更することが発表され、その歴史に幕を閉じます。ただ「5アクタス」の生産は1977年まで行われていたようです。 ひと口に「5アクタス」といっても、スクエア、オーバル、ゴールドなどのケースや、9面や5面のカットガラス、ハードレックスガラス、SS(セコンドセッティング・秒針規制装置)の有無など、たくさんのバリエーションがありました。 価格(定価)のほうも、1974年のカタログでは17,000円〜8,600円までと、モデルによって差がありました。普及価格帯のモデルですが、この下には70系のオートマチックや手巻きのスカイライナーがありました。 5アクタスは亀戸工場で生産されたものは、70系のキャリバーを搭載。諏訪精工舎で生産されたものは、61系キャリバーを搭載していました。 この「6106-8460」は1969年製で製造は諏訪精工舎。ケース・バンドともにステンレス製で、カレンダーは日本語と英語の切替方式。裏蓋はスクリューバックになっています。 ムーブメントはキャリバー「6106C」で25石。セイコー5 デラックスに使われていた「6106B」の改良型で、SS・セコンドセッティング(秒針規制装置)付きで振動数は21,600回/時でした。 デザインはセイコー5(ニューファイブ)に比べて、風防やベゼル、ケースなどのエッジを効かせ、シャープで精悍な感じです。 仕様 ・ケースサイズ:(タテ)39mmX(ヨコ)35mmX(厚さ)11mm ・ラグ幅:18mm ・ムーブメント:キャリバー 6106C(25石) ・振動数:21600回/時(6振動) |
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