TOP > 腕時計のコレクション  > SEIKO

セイコー スカイライナー カレンダー 6102-8000 手巻

SEIKO Skyliner 6102-8000



セイコー「スカイライナー」は、セイコー「ライナー」の普及版として1961年に登場した手巻時計です。

1960年に発売された「ライナー」の薄型シルエットを継承し、キャリバーはライナーの23石の「3140」に代えて、21石の「402」を搭載していました。その後カレンダーモデルも発売されます。

1968年にはキャリバーを「61A」や「6102A」に代えた新シリーズが発売されます。6102-8000はカレンダー付きのモデルで価格(定価)は8500円。「セイコー5」よりも5000円ぐらい安い値段で、いわゆるベースラインの商品です。腕時計だけでなく懐中時計も作られました。

この6102-8000は1971年製。すでにオートマチック(自動巻)が当たり前の時代でしたが、価格が安かったので、そこそこ需要があったのかもしれません。

ケースはSGP(金メッキ)で裏蓋はステンレス。防水機能付きです。キャリバーは21600回/時(6振動)の6102Aです。製造は諏訪精工舎です。このゴールドモデルの他にケースがシルバー(ステンレス)のモデルもあります。


デザインはボックス型風防に細いベゼル。文字盤はキチンとした造形のあるインデックスやエンブレム。厚みがありカットによる立体感をだした時針と分針など、1960年代の腕時計としては一般的なのものです。

ノスタルジックさを感じさせる雰囲気がありますが、これらは現在の高級モデルにも、かなり取り入れられているので、古さを感じない部分もあります。当時としては安価な時計でしたが、造りも良く安っぽさはまったくありません。

仕様)
・ケースサイズ:(タテ)42mmX(ヨコ)36mmX(厚さ)10mm
・ラグ幅:18mm
・ムーブメント: キャリバー 6102A



裏蓋




TOP
SEIKOの腕時計
ALBAの腕時計
Citizenの腕時計
CASIOの腕時計
Orientの腕時計
swatchの腕時計
メーカー別の腕時計
年代別の腕時計
カテゴリー別の腕時計
腕時計用の工具
100円ショップの交換電池



セイコー スカイライナー 6102-8000 手巻き・歴史 B級腕時計

inserted by FC2 system