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1978年製のセイコー エンブレムのクォーツ「7832-5000」(MHH010)です。定価は4万5000円。 「エンブレム」(emblem)の名は、現在はセイコーの掛時計に使われていますが、もともとは1970年代に腕時計で使われていたものです。 腕時計の「エンブレム」は1974年ごろから生産されたようで、当初から自動巻(オートマチック)の「2409-0030」「2409-3030」と、クォーツの「MHA080」45,000円などが同時に生産されていました。 生産年月を調べて行くと1976年頃が自動巻の最終のようで、それに合わせてクォーツモデルが増えていきます。ちなみに1976年のクォーツモデルは「4120-5020 」が43,000円。「4120-5020 」と「4122-5020」が45,000円と、当時としては高価な時計でした。 その後、1977年頃から文字盤から「emblem」ロゴは消えてしまいますが、商品タグには「エンブレム」と印刷されています。よく短期間しか生産されなかったと言われるのは、たぶん文字盤にロゴが入っていた期間が短いせいかもしれません。 7832-5000はカレンダー付きの薄型ドレスウォッチで、文字盤の色はホワイトの他にブラック、ケースと文字盤がゴールドのものもありました。また同じラインアップには、文字盤がもう少し円に近い7832-5010もありました。製造は諏訪精工舎です。 後に「7832-6000」というモデルが作られますが、7832-5000と外見はそっくりで、文字盤の細かなパターン(模様)が違うだけのようです。 ムーブメントはキャリバー「7832」で平均月差が±15秒で、電池はSR927SWです。 (仕様) ・ムーブメント:7832 ・平均月差:±15秒 ・電池:SR927SW ・電池寿命:2年 |
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