エルジン　クロノグラフ　FK-667-MA

ELGIN　FK-667-MA

エルジンはもともとアメリカの時計メーカーでしたが、1960年代に消滅。その後、日本では定慧（旧福本電機）がライセンスを取得して製造、販売を行っています。

このような経緯からネット上では、現在のエルジンをニセ物的な物言いをする人もいますが、時計業界では有名な会社名やブランド名を使える「ライセンス」を得て、腕時計を作るなどというのは、日常茶飯事に行われていることです。

クロノグラフの「FK-667-MA」はケース、バンド、裏蓋などオールステンレス製で、ハンドは「メルセデス」タイプ。防水は200Mでリューズはネジ込み式になっています。

製造は中国のはずですが、造りはしっかりとしており、シチズン「OXY」などより全然良いです。

使われている電池はSR920SWです。裏蓋はスクリューバックで、溝の間隔は31mm。よくamazonやオークションで売られている安い3点オープナーで、ギリギリセーフというサイズです。