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「ボラゾン」はケースにハガネより硬く、スクラッチプルーフ(キズがつかない)の「超鋼」を採用したシリーズです。酒田時計貿易が輸入代理店をしていた、ラドーの超硬ケースを採用した「バルボア」シリーズがライバルでした。 「ボラゾン」は1960年代の終わりから1970年代にかけて、オートマチックとクォーツモデルが発売されました。 当時は平和堂貿易がテクノスの輸入元で、テレビや雑誌などを使った絶妙な販売戦略により、消費者はテクノスをスイスを代表する、高級時計メーカーだと思わされていました。また円安だったとはいえ、日本での販売価格はとても高価でした。 ボラゾン・クォーツ「1104130」は1970年代後半ごろのモデルで、カレンダーが付いています。ケースには超鋼を使用し風防はサファイアガラスです。ムーブメントは自社製(スイス製)となっています。同じシリーズとしてベゼルが角張ったタイプもありました。 ※現在のテクノスの商標・製造に関する権利はブラジルの「Technos Relogios S.A.」が所持しています。スイスのテクノス社は2002年までは存在していたようですが現在は不明です。 ブラジルのテクノス社は非常に多くのモデルを展開し、世界各国に輸出していますが、日本ではティーツーインターナショナルがライセンシーを取得し、独自に生産販売をしているそうです。またテクノスブランドのメガネフレームが販売されていますが、こちらは日本のフレームメーカー「アイテック」がライセンスを取得し、生産販売しています。 |
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