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セイコー5(ファイブ)は1963年の発売。現在でも生産販売が続けられている、自動巻(オートマティック)のロングセラーです。 特に1960年代後半〜70年代中頃までは安い価格、高性能、豊富なラインアップで人気を博しました。 セイコー5のファイブの意味 1.切れないゼンマイ(ダイアフレックス) 2.耐震装置(ダイアショック) 3.自動巻き 4.防水機能 5.ひとつ窓のデイ・デイト表示 1970年代後半からデジタル時計の低価格化が急速に進み、アナログ表示のクォーツ時計も低価格になると、自動巻のセイコー5は精度と価格では全く太刀打ちができなくなり、国内販売は終了となります。 しかしボタン電池が高価だったり、入手が困難な海外の地域では自動巻の需要が高く、製造拠点を海外に移して生産は続けられていました。日本国内でもオートマチックブームにより、セイコーのカタログに復活。現在は一部の商品の生産が国内で行われているようです。 セイコー5の国内の正式販売が始まったといっても、種類が少なく一番高いモデルは定価が5万円と非常に高いです。そのため、実際に販売されている数量は安い逆輸入モデルがほとんどだと思います。 このSNKA15K1(7S26-02N0)も逆輸入モデルです。文字盤の色違いでSNKA17K1(グリーン)とSNKA13K1(ホワイト)などがあります。 21石のオートマチックでオールステンレス製。ケース幅は37mm。ケース厚は11mm。風防はハードレックス(ミネラルクリスタルガラス)で防水は30m。 文字盤はアラビアインデックス仕様で、曜日は英語とスペイン語に対応。リューズは手の甲に当たりにくい4時の位置にあります。 裏蓋はシースルーバック(スケルトン)で、バックルは三つ折プッシュ式となっています。 ムーブメントは6振動モデルのキャリバー「7S26B」で、日差は+45秒〜-35秒(カタログスペック)です。 SNKA15K1のデザインは他のセイコー5と違って、ラグ(ベルトを取り付ける部分)を絞ってケースの丸みを強調。小さ目の文字盤と合わせて、全体的に優しい感じのデザインとなっています。 文字盤を小さくするとベゼルが大きくなって間の抜けた感じになりますが、SNKA15K1ではベゼルに2段の角度を入れて、縁が小さく見えるようにデザインされています。 (仕様) ・ケースサイズ:(タテ)45mmX(ヨコ)37mmX(厚さ)11mm ・ラグ幅:10mm ・重量:約120g ・ムーブメント:キヤリバー 7S26B ・日差:+45秒〜-35秒 ・振動数:21,600振動/時間(6振動/秒) ・パワーリザーブ:43時間 |
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