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ATTESA(アテッサ)とはイタリア語で「予感」「期待」という意味です。1987年に「技術と美の融合」をテーマに誕生したブランドです。 この時の技術のメインは「チタン」です。チタンは強度が高く、耐蝕・耐久性にも優れた素材で、しかも軽いというメリットがありました。 シチズンでは1970年に世界で初めて、ケースに純度99.6%チタニウムを使用した「エックスエイト(X-8) クロノメーター」を発売。しかしチタンは高価で加工が難しく、時計の素材としてはなかなか普及しませんでした。1980年代になるとチタンの精錬方法の改良や、加工技術の進歩による民生品での使用量が増加などで、生産量が増え価格が低下します。 以後、1995年にはソーラーエコドライブ、1999年にはエコドライブ電波時計、2002年にアンテナ内蔵エコドライブ電波時計、2006年にパーフェックス搭載ディスク式デイ&デイト、2009年に都市選択ディスク式ダイレクトフライト、2014年のエコドライブサテライトウェーブなど、シチズンの最先端となる技術が搭載されるモデルとなっています。 またアテッサは日本だけの発売でしたが、2014年から海外での販売も行われるようになりました。 5510-F51308は1994年の製造。アテッサでは1994年から太陽電池により充電・駆動するエコドライブを搭載したモデルが発売されますが、これはオーソドックスな電池式のクォーツムーブメントのモデルです。 ケースとベルトはチタン製。文字盤には6時位置に小さなカレンダーがあります。風防はキズに強いサファイアガラス。生活防水。 ムーブメントの精度は月差±20秒、ANTIMAG 4800(1種耐磁時計)です。 アテッサのデザインコンセプトは「次の時代の予兆を感じさせる、暗闇から注がれる一筋の光」というもので、このモデルもブラックの文字盤に、ゴールドのハンドとインデツクス、そしてブランドマークと、そのテーマに沿ったものとなっています。 アテッサはビジネスマン用の時計という宣伝もされていますが、このモデルはシックでオシャレな部分もあり、仕事以外でもドレスウォッチの代わりとして使えます。 そして何よりも軽いので装着感が良いです。またオークションを見ても5510ムーブメーントを搭載したアテッサは、発売から20年以上たつにも関わらず、稼働品が多くムーブメーントの耐久性の高さが目に付きます。 (仕様) ・ケースサイズ:(タテ)39mmX(ヨコ)35mmX(厚さ)7mm ・重量:55g ・ムーブメント:5510A ・精度:平均月差±20秒 ・電池:SR920SW ・電池寿命:5年 |
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