シャルルホーゲル　CV7299

Charles Vogele　CV7299

シャルルホーゲルの腕時計は、1986年にスタートした国内ブランドです。第１号モデルは「CV-6101」でした。1990年代にはよくエルジンなどといっしょにホームセンターやディカウントで、高級輸入時計として販売されていました。ただし価格は定価の80%OFFなど、大幅なディスカウントを唱った値段でした。
ネットなどでは「シャルホゲ」と呼ばれ、いろいろなネタにされることが多い時計です。

実はシャルルホーゲルというのはスイスの有名なファションブランドです。→公式サイト
たぶんイタリアの「ソルディ・エルマーノ」などと同様に、日本のメーカーが日本ないしアジア限定でライセンシーを取得して生産、販売していたものと思われます。
その後、2004年に株式会社ホーゲルが設立されて生産や販売が移管されましたが、現在はそのホーゲルも無くなってしまったようです。
で、またしばらしくしたらサイトが復活。今度はティ・エヌ・ノムラがライセンスを得たようです。

CV7299の定価は58,000円で、もちろん8割引ぐらいで買ったと思います。文字盤のカラーはCV7299-1（クリーム色）、CV7299-2（ホワイト）、CV7299-3（ブラック）の3色。

多軸カレンダーを装備しており上の左側が曜日、右側が日付、下が24時間計となっています。ケースのサイズは34mmとボーイサイズぐらいの大きさがあり、ベルトは幅も長さもメンズサイズ。ただし側が厚く文字盤が小さいので一見すると女性用の時計と勘違いしそうなデザインです。
防水は10BERで、裏蓋はステンレスのスクリューバックとなっています。

ムーブメントの刻印はSHIJIRI Ltd（現・セイコーエプソン塩尻事業所）製の「VX3J」です。電池はSR916SW。

（仕様）
・ケースサイズ：（タテ）40mmX（ヨコ）34mmX（厚さ）11.6mm
・防水：10BAR
・ムーブメント：VX3J（1石）
・平均月差：±20秒
・作動温度範囲：-5度～+50度
・電池：SR916SW
・電池寿命：3年