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セイコーが若者層をターゲットに「ALBA」ブランドを立ち上げたのが1979年。それまでセイコーブランドだけで発売していたデジタル腕時計も、「SEIKO」「ALBA」の2本立てとします。その年に発売されたのが、デジタル・アラームクロノグラフの「AC-X Y446-4000」です。 当時のデジタル腕時計は次世代を担う大型商品として、各社ともに力を入れていました。特にCASIOは電卓などで培った技術をバックに、低価格化と高機能化をおしすすめ、腕時計市場に食い込みつつありました。 セイコーは「ALBA」ブランドで、主に低価格のモデルを発売。これにより「セイコー」ブランドが低価格競争に巻き込まれるのを避け、ブランドロイヤリティの維持につとめました。またシチズンも「VEGA」ブランドを使って同様の戦略をとりました。 「AC-X」というのはシリーズ名でY446-4000の他に、Y446-5000、Y446-4020、Y709-5000、Y709-4000などのモデルが発売されました。 Y446-4000はケース、ベルトともにステンレス製。デザインは当時のALBAのデジタル時計の特徴をおさえた姿で、ディスプレイの上には、英文字によるボタンの説明、曜日バーと兼用の機能のセット用マーク。ディスプレィの下にはアラーム音用のスピーカーをイメージした格子パターンがあります。 機能はアラーム・時報とストップウォッチ(1/10秒)、オートカレンダー、ライトなどで、精度は月差±20秒以内。電池はデジタル腕時計としては珍しいSR41Wなので、交換にはサイズが同じLR41が代用できます。 (仕様) ・ケースサイズ:(タテ)42mmX(ヨコ)39mmX(厚さ)8mm ・ラグ幅:18mm ・ムーブメント:キャリバー Y-446A ・平均月差:±20秒 ・電池:SR41W ・電池寿命:2年 |
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